2009/10/05

【bar neue*】間接照明で脱がせるインテリア

忙しくなってきましたbar neue*の改装工事。17日のOPENまで休み無しです!


人からヤラされる仕事は1hの残業すら嫌だってのに、
自分でとった仕事は24時間現場にいないと落ち着かないくらい。
クライアントの厚意で作業し易い環境を整えてもらっている事もあり、
ココが今後のモデルケースになるような仕事を心がけています。

今回のキモは照明と配線。
デザイン段階でクライアントとモメにモメてゴネまくった壁の新規制作も、
思い描いた照明を作る為のモンと言っても過言ではありません。

店舗デザインにおいては電気のコードって悪い意味で生活感が出ちゃうんですよね。
せっかく日常と離れた空間で酔いたいってのに、コードだらけだとゲンナリしちゃう。
(自分の部屋はPCとDJ機材で大変な事になってますが)

そういうコード類を極力見せないようにするには、
配線を壁の中に這わせちまえって算段です。

言うのは簡単だけど実際にやるとなるとコレが大変。
ウッカリ感電を繰り返して妙な快感を覚えたり、
火災報知器を誤作動させちゃったり、
余計な苦労を重ねてどうにか配線作業完了。



しかし照明つくるのは楽しいです。



秋葉原のジャンク屋で見つけた陶器の電球ソケットにウッカリ萌えて衝動買い。
どうせ見えなくなる部分なんだけど、こういう所では色気出したいです。



で、作ったのがココ。



ここがこうなります。



もひとつココ。



こっちはこんな風に



電球の隠れ具合とメンテナンス性と光量と光源の配置と、
ぜんぶカンでやったけれど思いのほか上出来。

ナカナカのエロさです。

やっぱりね。

仮にもデザイナー名乗るなら目指すトコロはただ一つ。


「脱がせるインテリア」


あれ?コンセプトずれてきた?まぁいいか。

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