2008/11/29

アクシデント

街は溢れてるよ 可愛い 女の子達で
気が狂いそうになる あまりにも 悩ましげなスタイル
僕は 顔中に マーマレード 塗りたくり
裸で その中を 歩いて 行きたい


この[PURPLE JELLY / BLANKEY JET CITY]の歌詞の一節に
ヒジョ~に共感出来てしまうリョ@キチガイまであと一歩です。
渋谷あたりでそんな変態を見かけても暖かい眼で見守ってやって下さい。


写真を撮るようになって目が肥えつつあるのか、
今まで以上に街中で女の子を眺めるのが楽しいですね。
もともと露出度の高い夏のファッションより、
ゴテゴテっとした冬の格好の方が好きなので、
今の時期は散歩をするだけでテンションがアガります。


特に最近多い【ニーソックス+ホットパンツ+ロングブーツ】の破壊力は抜群ですね。
ミニスカじゃないんスよ。あくまでもホットパンツ。ここ重要。
健康美とセクシーさをハイレベルで両立した最強コンボ。
これで幅広いジャンルの男を瞬殺できる上に、
無駄に悩殺しなくても済むので面倒事も回避し易いですよ。

え?ホットパンツはモモが太いから嫌?
それを誤魔化す為のブーツとニーソ(もち黒な)じゃないですか。

安物で一向に構いません。モテたい女子は覚えておいて下さいね。



街中の女の子を眺めるのと、
街中の風景を写真に収めるのと、

今の時点では全く別々に考えているのでボク自身の中では問題無いんですが、
端から観てりゃ怪しく思われてるんだろうなってのは納得済み。

そんな覚悟はしていたけど、
恐らく皆さんの予測通りのアクシデントに見舞われてきました。


東京中の古臭くて味のある風景、をテーマに色々と歩き回っているんですが、
問題の発端となったのはこの写真。



秋葉原電気街のコアな露店と通りすがりの人を撮った1カット。


中央の女性を性的な目的で盗撮しているわけではないのは、
観るだけでわかる筈なんですがね、


パシっと撮ったら後ろからチョンチョンと肩をつつかれ、
振り返ればそこにはアキバでは珍しくない極度にクタびれた格好の眼鏡親父。
ボクと同じ機械フェチのアキバ系オールド・スクーラーか、
カメラ小僧がそのまま歳を喰ったトッチャン坊やか、
まぁ胡散臭い目つきでボクの容姿を舐め回すように見てくるんですよ。

あまりの気色悪さに嫌悪感を抱いたボクもボクで、
「何でぇ!?このキモヲタ糞親父が何か用かよ!?ああん?」という態度で臨んだところ、

オヤジ「あのさ、お兄さん今なに撮ってたの?」
リョ「はぁ!?風景だよ風景。もしかして店の人?」
オヤジ「あの女の人撮ってたんじゃないの?」
リョ「何でだよ?まさかあの姉ちゃん盗撮してセンズリしろってのか?」
オヤジ「いやぁね、最近多いからね。そういう人」
リョ「それにしたってエロ目的ならもっと別の撮るだろうよ。アッチのメイドとかさ!」

この手の人種に特有の類い希なる粘着気質にはホント殺意を覚えます。

オヤジ「まぁどっちでもいいからチョット時間くれる?」

さらには無意味に高圧的な態度がボクの神経を逆撫でし、
「あんでテメェなんぞに時間割かなきゃならねぇんだよ?」と、
軽く蹴りでもくれてズラかろうかな~と思いつつあったんですが、

はっ!

もしや、、、

この偉そうな態度の匂いは、、、


オヤジ「万世橋署の者なんだけどさ」


いいいいいやっぱりー!


国家権力をお持ちの方でしたー!


その格好はもしかしておとり捜査?

リアル過ぎて見事に騙されましたよ!


まぁ若い頃から職務質問には慣れているんで、
ヤマしい事してなきゃ問題は無いんですが、

それにしてもケリくれなくて良かった~。。。

オヤジ「じゃあカバンの中身見せてくれる?」
リョ「あーはいはいどーぞ」

職質を早く流すコツは、ガンジーばりに無抵抗不服従を貫く事。
コチラの主張にチョットでも矛盾があると、粘着度が倍増して
最悪の場合「ゆっくりお話したいからウチまで来てくれる?」と、
お持ち帰りされて陵辱の限りを尽くされちゃう場合があります。
友達によく聞かれますが、カツ丼は出ません。

もう面倒臭いし気分悪いし早いトコ切り抜けたかったので、

リョ「何ならさ、写真全部見てみる?エロ目的じゃないって分かるからさー」と
カメラを差し出すと、慣れない手つきでフォルダの中身を眺めてます。
(やっぱりヲタの格好はカモフラージュ臭いぞ!)

長々と眺めていたんですが、
オヤジ「ん?これは何だ?」





・・・・・あ、こ、これは、、、、
こないだ遊びに行ったクラブでのカット。

このタイミングでこの写真はマズい。
「別にヤマしいショーなんかじゃありませんヨ!」と言い張っても、
アタマの堅いオマワリに通じるワケはないんですよ。。。




結局、

「お持ち帰り」はされずに済んだものの、
アキバの路上で財布の中身から携帯のデータまで洗いざらい調べられるという
野外陵辱公開レイプを喰らってきました。。。





いやぁホント胸糞悪いんですが、
こういう思いをする度に、かえって燃えてしまうのがボクの困ったクセ。

絶 対 に 懲 り ま せ ん 。


でも、エロ目的の盗撮は辞めましょうね。
念を押して言いますが、思い出とエロは記録よりも記憶に。
変態紳士からのアドバイスです。

2008/11/05

新しいラウンジパーティを。

カッペロ・グラッソ・マンキューソ、
現代のクラブカルチャーの礎を築いた神様達の多くは、
偶然にも最後に[o]のつくイタリア系の名前を持っています。

そんな神様達にあやかって、企画・立案から自分で手掛けるパーティには
最後に[o]のつくイタリア語のパーティ・ネームにするのがボクのゲン担ぎ。

volcano
delfino
maraschino

腰が乗らないと1年2年と平気で活動を休むワガママなオーガナイザーですが、
酔狂な神様の粋な計らいなのか気まぐれなのか御利益なのか、
これらのパーティが関わる人達に対して深く深く影響を与えてきた自負があります。
もう最後の「仕事」から1年以上経っちゃってますし、
レギュラーDJとして在籍している浅草も次回で終わりなので、
そろそろ~っと重たい腰を上げてみる事にしました。

こんどはラウンジパーティ。

2年前に「デザイン」という言葉を意識し始めてから妄想を続け、
1年前にデザイン学校を卒業してから構想を練り、
最近になってようやく「イケる!」と踏んで実行に移すコンセプト。

遊びから仕事を産み仕事から遊びを見いだし仕事からも遊びからも貪欲に学ぶ、
いわゆるクリエイターと言われる人種がいます。
そんな彼等の宴とは一体どんなものなんでしょう?
疑問を持ったら自分で試してみたくなるのがボクの変なクセでして、
オレ流オレ節でテメェ勝手に解釈して答えをゴリ押しするのが毎度のパターン。


次の[o]はと言いますと「クリエイティブ」をそのまま訳しただけにしてみました。

creativo(クレアティーボ)

先日紹介したmixiコミュ「●○Design Companies.」のオフィシャル・パーティとして、
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3474141
「遊び学び働き」をゴチャ混ぜにした人脈を構築していくクリエイターズ・ドランク・パーティです。

気になるハコは近頃やたらと縁を感じる「はすとばら @ 渋谷」。
http://hasutobara.exblog.jp/
今となっては伝説の「青山イミグランツ・カフェ」の元店長が開いたDJバーで御座い。
元々クリエイターやらデザイナーやらアーティストやらソッチ系の常連客が多く、
「フレンドリーでアットホーム、だけどホンノリとした狂気が見え隠れもする」
イカしてイカれたお店です。

1回目の開催は12/14(日)18:00~23:00。
エントランス・フィーは\2000で、店長GYUチャンの創作料理をフリーフードとして堪能頂けます。


もちろん「宴の職人」であり「BGMデザイナー」とも言えるDJもキッチリと。
プレイスタイル云々よりもココに集まるお客と打ち解けられそうなDJを探しています。

・・・この人選が一番難しそうなんだけどw

何はともあれパーティ屋としても、自分の好奇心をフル回転させて、
新しい方向性を模索して行かなくちゃ生き残れない厳しい時代なようなのです。
ボクがココで試したいのは「遊び」から「学び」や「働き」に発展させられるパーリー。
チマタに溢れる「異業種交流会」だの「勉強会」だのを、
ボクら夜遊び人にしか出来ない切り口でスパッと斬っていけたらいいなと思ってます。