2007/05/29

【ID講座】「図画工作」の「画」は苦手。

「積み木で自己紹介」だの「店の写真撮って来い」だの、
芸術家気質(天然?)のセンセーに振り回されがちなインテリアデザイン講義。


だんだん講義の流れも読めてきて、
「プレゼン」「リサーチ」「建築製図」「スケッチ」「建築史」「模型工作」
と、そんな流れを半年でこなすようです。

先々週から2週間続けて基本的な建築製図を書いてます。
仕事柄普段から図面読んでいるボクにはわりと楽に書けるものなので、
トットと終わらせて隣の女の子をからかったりしてます。

製図講義の次はスケッチ講義が始まる為に
予習がてら好きなモン描いてろ、
との事で本当に手当たり次第に描いているんですが、
絵は全くダメなんですボク。

「図画工作」の「図」と「工作」は比較的得意なんだけど、
「画」がホントに弱い。絵心なんてありません。

つーか、今まで「絵画」というものに興味を持った試しがありません。
身近な絵描きさんの作品ならば人柄と掛け合わせてイメージをする事は
出来ますが(火炎瓶とか真雷とか絵琴堂とかならね)、
有名な画家の作品なんか観て感想言えって言われても困ります。



男女比半々のクラスを見渡して面白い事に気がついたのが、


ボクを含めて男は「製図は得意だけどスケッチ苦手」
逆に女の子は「スケッチは得意だけど製図は苦手」

と、見事に得手不得手が分かれてしまいます。
どうやらコレは右脳と左脳の優位の違いによるものなのか、
こういう風にハッキリ分かれると面白いもんです。



放課後はガクセー気分を満喫する為に、
「ファミレスとか探してダベろうぜー!」と声をかけて数人で溜まり場探し。
日曜日はゴーストタウンと化している芝浦エリアを散歩しながら
仲間内でグダグダと無駄話で盛り上がってみたり、
高卒のボクはこういう「学生気分」に漠然とした憧れがあったので、
何気に嬉しいもんです。



そして次のパーティ企画、このガッコのコ達を巻き込むべく奔走しています。

受付のお姉さんや別コースの講師相手に、

「オレDJなのよー。今度パーティ打つんだけどさー、」
「ねーねー、パーティ打つから写真撮れるコ紹介してよ。」
「学校の掲示板に募集と告知させてくれよ。」

なんて暴挙に出てみました。シラフで頑張った!
いや、まぁ、タメ口じゃないけれど。


最初はドン引きされたけれど、ちゃんと企画書持ってって
「せっかくだから文化祭みたいなノリにしたい」
と言ってみたらナカナカ好感触。

募集だけは学校ぐるみで手伝ってくれるよう。

さすがクリエイター養成校を謳っているだけあって、
この辺の機転の良さはピカイチです。

もっとも、生徒の方はバリバリに忙しいから、
実際に集まるかどうかは微妙なトコだけど。。