2007/06/14

【ID課題】今度はデッサンだと。

宿題ひと段落でホっとしてます。

デッサン5件。

そもそも「デッサン」の意味がよく分からないまま
新宿の世界堂で「デッサンの本」を買ってきて、
本に言われるがままに、
色んな硬さの鉛筆と練り消しゴムとガーゼを買って、
「デッサン」と「イラスト」ってどう違うんだろう?
何で美術系の本は文章が読みにくいんだろう?
なんて考えながら描いてみました。


本にはイロイロ屁理屈が書いてあるけど、
美術オンチ(というより本気で興味無かった)なボクにはむつかしいので、
描く!コスる!消す!叩く!を
紙がボロボロになるまで繰り返たら、
なんだか絵みたいになってきたのでヨシとしました。


1、コーヒーカップ。

どうもボクは物の輪郭がイビツになってしまうのが悪癖。
人格がイビツだから仕方無いんです。
綺麗に描く為には座禅でも組んでみた方がいいんでしょうか?

2、グラス

イビツな自分に嫌気がさして、卑怯にも定規使ってみました。
「透明感の演出」がテーマなんですが、透き通って見えますかね?

3、凹型

立体感。出てる?
ずーっと描いてると感覚が麻痺してくるから、
自分じゃわからなくなってくるのよね。

4、球

最初に円を描いて、鉛筆の塗り方だけで球に見せる。との事。
描いて消して描いて消しての繰り返しで試行錯誤を重ねると、
なんだかホントにタマっぽく見えてくるから不思議。

いや、麻痺した感覚による思い込みか?

ちゃんとタマタマしてるか?

主観と客観がメチャクチャになって、
自分じゃ分からなくなってきたから(マジで)、
皆さん判断してみて下さい。


まぁでも描いてるうちに、

これは美術じゃなくて技術なんだな。

と思えてきた。

カンナで木を削ったりする事や、
曲と曲を重ねていく事と、
あんまり変わらないんだと思う。

そう考えた方が幾らか安心してしまうので、
やっぱりボクは芸術家肌ではありませんね。