モチベーションに中だるみを感じてきたインテリアデザイン講座。
特に4週目は金土とDJの後なのでグダグダ過ごしております。
1年のカリキュラムのうち最初の1/4は徹底的に基礎を仕込むようでして、
言わば小学校の図画工作に倣っているようであります。
図面の図、絵画の画、とくりゃお次は工作。
ってワケで建築模型の制作。
スチレンボードという発泡スチロールの両面に
紙を貼り付けたデザイン向けの板材を使ってインテリア模型を作ります。
そりゃアタクシ本職が大工ですから、
こんな工作なんぞ朝メシ前!と言いたい所だったけど、
言われた物を図面通りにホイホイ作るのではなく、
パズルのように難解なルールの中で創らなくてはなりません。
1、床と壁をL字状に作る。
2、大中小と3種類の大きさの立方体を作る。
3、観る向きによって3つのうち2つの立方体が隠れるような壁を作る。
・左から観ると赤と緑が見えて青は隠れる。
・正面から観ると赤と青が見えて緑は隠れる。
・右から観ると緑と青が見えて赤は隠れる。
4、使用するスチレンボードは床と壁を含めてA3サイズ3枚まで。
5、壁以外は作ってはいけない。つまり、全ての板を垂直にする。
パズルのように、ってゆうか、もろパズルです。
右脳オーバークロック。
久しぶりにアタマからケムリ吹きました。
更には、上の条件を満たしつつデザイン性をもたせる事。だと。
脳年齢は恐らく昭和ヒト桁世代とタメ歳であろうボクには、
ナカナカどうしてキツいんです。脳トレなんぞクソ喰らえ。
案の定若いコほどゲーム感覚で楽しんでやってるように見えますが、
コチラも「本職は大工で御座い」と言ってしまったからには、
デザイン性ウンヌンはともかく早さと正確さでは負けられません。
で、なんとか制作スピードだけは一等賞(←既に勘違い)。
弱いオツムにゃシンドい作業でしたが、
ほんの少し脳年齢とやらが若返った気がしますw。
そして今週の宿題。
「出来た模型を図面におこしなさい。」
・・・・ガッテム。
今週も遊べません(泣)。
2007/06/25
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