2007/03/14

【ID講座】インテリアパース実習

前日記、恵比寿駅脳内溺死事件の当日には、
インテリアデザイン予備講義3日目がありました。

この日はいよいよデザイン講義らしくなり、
インテリアパースの描き方講習でした。

パースって言うのは遠近感を強調した作画方法。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%BF%91%E6%B3%95

建築製図では伝わりにくい空間構成でも、
パースを描けば誰が観ても分かり易いって事で、
クライアントへのプレゼンテーションを
重視するデザイナーには必須の作業。

小学校の図画工作の授業で、
工作はそこそこイケるけど図画の方は苦手という
非常にバランスの悪い成績だったボクには最初の難関です。


まぁ、この日は体験学習みたいなモンですから、

チャリンコの補助輪の如く専用の方眼紙を使って、

「真四角のお部屋に窓と棚とソファを描いてみましょう。」

という内容。


窓が長方形ではなく台形になってしまったり、
家具職人的に「こんなん絶対作れない」棚を描いてしまったりで、
アタマのビジョンを思うように描けなくてイライラ。
この苦労が文章で伝えられない事がホントもどかしいス。

その上「遠近感を出すコツ」として
線の太さ、筆圧から鉛筆の送り速度まで事細かに指定。





コイツは難題。
32年の生涯で初めて真剣に絵描きを覚えなくてはなりません。

本屋に駆け込んでパース入門書を探したところ、
入門書と言いつつ何が何だかチンプイカンプイだったので、

とりあえず「誰にでも描けるイラスト講座」から始めてみます。

モテデザイナーへの道は相当厳しそうです。。