自分の看板を立ち上げて早3ヶ月。
チマタで言う独立開業とは違い、顧客も同業者も全く無い状態からスタートしていました。
これね、「アタマおかしいだろ!?」と言われても仕方のない暴挙ではありますが、
色々あった末の苦渋の決断なので察して下さい。
最初は友達に声をかけまくって(←大迷惑だよな)、
慣れない飛び込み営業にも挑戦し(←もちろん惨敗)、
どうしよどうしよと思考停止に陥ったり(←これはいつも)、
文字通り路頭に迷っていました。
そんな時にみつけたあるmixiのコミュ。
お店を開きたい人達が集まって相談したり、既に開業してる人達のアドバイスを聞いたり、
mixi上だけでなく管理人さんが設けてくれる場所でリアルに話せる貴重な集まりでした。
その中で知り合った一人から問い合わせを頂き、
実際に候補となる物件を一緒に見に行ったのが4月の半ば。
クライアントは大阪で2,3店を運営して、今回は初の東京進出らしい。
「で、この物件いくらでやってくれます?」
「う~ん(考えるフリ)、まぁこの条件なら○○○円でやりますよ。」
「ほなその内訳は?ナニがどーなってその金額が出るんですかね?」
「え?ええ、と・・・・」
関東、関西での商習慣の違いもあれど、やたらと激しいツッコミに辟易。
というより、あまりにも事情に詳しいので訝しく思ってたら、
実は大阪での本業は建築の設計屋でした。飲食店経営は副業だそうで。。。
ボクはボクで「ゲェェェ。。。本職かよ。。。面倒臭ぇな」
向こうは向こうで「なんだよ只の職人崩れじゃねぇか。」
・・・始めから素性が分かっていたら敬遠する間柄なんですけどね。
お互いにトンデモないのに当たっちまったと思いながらも、
お互いに他に頼れるアテが無いものですから、
コントのような腐れ縁には目をつぶって打ち合わせを繰り返してきました。
ここまでくると「飲食店オーナーと内装屋の打ち合わせ」というよりは
「図面屋vs職人の言い争い」にまで成り下がり、
決めるべき事を決められずに話だけがトントン拍子に進んでしまう最低のパターン展開。
とはいえどちらも「いい店つくる」ことを生業にしている人間ですし、
そういう理想を純粋に求めるには会社ではなく独りでやるしかない、
という覚悟を持ってるので、信用はともかく信頼はできる間柄。
お互いに反発しつつ甘えつつもスタートを切る事になりました。
場所は飲食店激戦区の神田。
この街とも腐れ縁だな。。。と思いながら、
自分がDJをやっていた神田の店で唯一生き残っている[BAR ZIGZIG]に挨拶。
http://www.zigzigfactory.jp/(未だ自分の写真が載ってるのにはウケた)
この街で長く商売をしているオーナーや店長から
神田界隈の飲食店事情を根ほり葉ほりと伺って、
ヨコの繋がりを深める為にクライアントを紹介。
古い街ほど地域の寄り合いが重要ですからね。
で、どんな店かといいますと、
ロックバーでもソウルバーでもなく、すごく小さい立ち飲み屋。
只の立ち飲みではなく、焼き肉が食える立ち飲み屋。
ボクはその狭い空間を如何に活かすか模索中。特に煙が心配だ。
いわゆる「デザイン性」は考えず、機能性を最優先した作りになると思います。
彼の方は持ち前の行動力をフルに活かし質のいい肉を仕入れるルートを開拓中。
来週から入って6月下旬にはOPENできると思います。
こうご期待。
2009/05/29
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。